07.19.06:43
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09.13.03:22
アルツハイマー早期診断薬
長崎大学と独バイエル・シエーリング・ファーマ社は9月10日、長崎大学が開発した、アルツハイマー病の早期発見に関連した分子イメージングのための有機化合物の使用に関するライセンス契約を締結したと発表した。
この化合物は、長崎大学大学院の生命薬科学専攻・衛生化学研究室(中山守雄教授)が開発した、βアミロイドと特異的に結合する低分子有機化合物で、フッ素18(18F)で標識し、PET(ポジトロン放出型断層撮影)のトレーサーとして使用することで、アルツハイマー病の原因物質と考えられるβアミロイドの沈着を極めて初期の段階で検出し、アルツハイマー病の兆候を発見できる可能性がある。契約に基づき、バイエル社は、この化合物を用いた放射性薬剤の開発と販売に関し、全世界における独占権を取得するとしている。
バイエル社は、分子イメージング分野での製品開発に注力しており、もっとも開発が進んでいる製品Bay 94-9172は現在、第Ⅱ相臨床試験を開始したところとしている。
知財情報局
なりたくないと思っててもねぇ
この化合物は、長崎大学大学院の生命薬科学専攻・衛生化学研究室(中山守雄教授)が開発した、βアミロイドと特異的に結合する低分子有機化合物で、フッ素18(18F)で標識し、PET(ポジトロン放出型断層撮影)のトレーサーとして使用することで、アルツハイマー病の原因物質と考えられるβアミロイドの沈着を極めて初期の段階で検出し、アルツハイマー病の兆候を発見できる可能性がある。契約に基づき、バイエル社は、この化合物を用いた放射性薬剤の開発と販売に関し、全世界における独占権を取得するとしている。
バイエル社は、分子イメージング分野での製品開発に注力しており、もっとも開発が進んでいる製品Bay 94-9172は現在、第Ⅱ相臨床試験を開始したところとしている。
知財情報局
なりたくないと思っててもねぇ
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