07.18.12:48
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02.11.17:09
案内標識が少ない
日本では、世界的な経済環境の悪化と円高による影響で外国人観光客数は伸び悩んでいるが、現在、2010年に訪日外国人旅行者1千万人を目標とするビジットジャパンキャンペーンを展開。一方、東アジアに目を向けた観光誘客に特に力を入れている山口市でも、07年に市内を訪れた外国人観光客数は2万7717人でここ3年横ばいだが、15年には阿知須で世界スカウトジャンボリーが開催されることもあり、今後の観光客数増加が期待されている。そこで、市は湯田温泉旅館協同組合との共催で「外国人観光客受け入れに対するおもてなし講座」を開催し、受け入れ態勢の強化を図ることを決めた。
4日に開かれた第1回の講座には、市内のタクシー・バス業者、ホテル・旅館関係者、ボランティアガイドら観光関係事業者約40人が参加。山口大学非常勤講師を務める中国人の宇芳さんを講師に、個人での海外旅行規制が緩和され旅行者が増えるであろう国内情勢、生活文化や習慣の違い、中国人から見た山口の魅力、接客で使える簡単な中国語などを学んだ。
講座に出席した一人、おおすみ観光の國安博之さんは「山口にはまだ、日常生活に必要なものでさえ外国語で書かれた案内標識が少ない。習慣の違いなどをいろいろと聞くなかで、観光客を受け入れる側として外国人にも満足してもらえる“おもてなし”をするには、もっと勉強しなくてはいけないと改めて感じた」と話していた。
サンデー山口
生活習慣の違いは、その国の特色ですから、直す必要はないんですよね。
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