07.21.12:00
[PR]
10.03.01:30
ハイテクごみ輸出規制
USAトゥデイによると、イーウェイスト(e-waste)と呼ばれる大量のハイテクごみは、中国やインドに輸出されており、現地では銅を回収するために被覆ワイヤーを屋外で燃やしたり、金属を取り出しやすくするため酸性の液体につけるなど危険な処理が行われることが多い。
現在、米国からの輸出が規制されているのは、テレビやパソコンの主要部品だったブラウン管(CRT)だけ。CRTには神経障害を引き起こす恐れのある鉛が多く含まれている。
環境保護局(EPA)は1年半前、CRTを輸出する場合はEPAにその旨を連絡し、輸入国の合意を受けなければならないという規制を導入したが、GAO報告書によるとEPAは違反者の取り締まりをほとんど行っていない。米国から香港に向けて不法に輸出され、香港政府が送り返したCRT入りのコンテナは26個にも上り、ロサンゼルス港に着いたCRTが再び香港に輸出される例もあったという。
ジーン・グリーン下院議員(民主)はEPAの姿勢を、「速度制限の標識を立てるだけで違反者に切符を切らないようなものだ」と批判した。電子機器の安全な処理を求める団体エレクトロニクス・テイクバック・コアリションのバーバラ・カイル氏も、「環境関連の規制が整っていない貧困国への輸出は禁止すべき」と話した。
批判を受けてEPAは、規制順守の徹底を優先課題にするとともに20件の調査を開始したことを発表した。EPAによると、米国のハイテクごみは年間260万トンに上り、今後も増える可能性が高い。
USFL.COM
しっかりしないとねぇ
09.26.02:10
自転車道が好評
古町入舟地区の自転車道が開通したのは3月29日。万代橋下流橋事業の道路拡幅工事で、信濃川に架かる柳都大橋の延長線上の秣(まぐさ)川岸通~東堀通までの区間に、全国で98カ所が指定された国土交通省と警察庁の「自転車通行環境に関するモデル地区」の一つとして整備された。
国交省と警察庁は平成19年、急増する自転車対歩行者事故(8年の582件が18年は2767件と10年間で4・8倍)を抑止するため有識者の「新たな自転車利用環境のあり方に関する懇談会」を共同設置、この提言を実践するモデル地区を今年1月に指定した。
甲信越3県では新潟が古町入舟地区(新潟市)▽県庁周辺地区(同)▽新潟駅前地区(同)▽小千谷地区(小千谷市)の4カ所、長野が長野地区(長野市)▽松本地区(松本市)の2カ所、山梨は丸の内周辺地区(甲府市)▽朝日周辺地区(同)の2カ所がそれぞれ指定されている。
古町入舟地区の自転車道は自転車と歩行者が安全に通行できるように自転車の通行帯と歩道を分離した構造で、幅2メートルは自転車のすれ違いができる。並行する幅3メートルの歩道と区別するため、標識に加え路面表示や案内看板でその違いを知らせ、バス停は柵で入り口を限定して、自転車との接触防止を図っている。
甲信越3県の8カ所のモデル地区の中で古町入舟地区が最も早い開通で、整備を担当した国交省新潟国道事務所の100人アンケートによると、幅は広いものの自転車と歩行者が混在して通行する形の自転車歩行者道に比べて、「良くなったと思う」の回答者が全体の87人に達した。
このうち良くなった点を複数回答で聞いたところ、「歩行空間が広く感じるようになった」(66%)「自転車と歩行者が接触する危険性が低くなった」(63%)が高い割合となり、自転車と歩行者の安全な通行をねらった新潟国道事務所の設計が功を奏した格好。早川博交通対策課長も「市街地で4車線以上の直轄国道整備の将来モデルにもなると思います」と話す。
ただし、「自転車同士が接触する危険性が低くなった」は32%にとどまった。幅2メートルは自転車がすれ違えるものの、車道や歩道の間の植栽帯や柵などが自転車利用者に窮屈感や圧迫感を与えている可能性もあり、課題も残った。何より、いくら良い施設でも利用する側のマナー次第では台無しになってしまう。
「狭い自転車道に歩行者が入ると危なくて…」と嘆くのは60代の主婦。植栽帯を挟んで自転車道と歩道を2列に走る女子高生は「だめなんですか?」。あえて広い歩道を走る自転車もあり、施設の良さを十分発揮するには利用者の自覚を待つしかなさそうだ。
MSN産経ニュース
ちゃんと決めなきゃね
09.13.03:22
アルツハイマー早期診断薬
この化合物は、長崎大学大学院の生命薬科学専攻・衛生化学研究室(中山守雄教授)が開発した、βアミロイドと特異的に結合する低分子有機化合物で、フッ素18(18F)で標識し、PET(ポジトロン放出型断層撮影)のトレーサーとして使用することで、アルツハイマー病の原因物質と考えられるβアミロイドの沈着を極めて初期の段階で検出し、アルツハイマー病の兆候を発見できる可能性がある。契約に基づき、バイエル社は、この化合物を用いた放射性薬剤の開発と販売に関し、全世界における独占権を取得するとしている。
バイエル社は、分子イメージング分野での製品開発に注力しており、もっとも開発が進んでいる製品Bay 94-9172は現在、第Ⅱ相臨床試験を開始したところとしている。
知財情報局
なりたくないと思っててもねぇ
09.03.19:28
大型トレーラー横転
毎日新聞
ビックリしただろうなぁ